台湾旅行 ３日目その１

３日目は朝から小雨が降ってました

本日は以前から行きた～いと思っていた九分に行きます

朝食は近所のパン屋で買ったパンと野菜ジュースです
前日のホテルの朝食があまり美味しくなかったので
　右は惣菜パン　レタスと鶏肉が巻かれています
左は健康パン（と品名に書いてありました）　胡桃とオレンジピール入りです
どっちのパンも生地がとっても美味しい

ＭＲＴに乗り台北車站（駅）に向かいます

台北車站（駅）９：００発の自強号（全席指定の特急）に乗り
九分行きのバスやタクシーのある瑞芳站（駅）まで行きます
　この切符は自動改札を通れないので
駅員さんにはさみを入れてもらいます

切符にはさみなんて久しぶりだったので懐かしかったです

　　駅構内も少し薄暗いです

列車内はキレイです
　　席番号の表示は分かりやすいです
が自分の席に誰かが座っているってことがあります

実際、私の席に先客がいました
「あの…」と言ったら譲ってくれたので良かったです

列車は特急という割には、それほど速くなく
途中で１５分くらい停車したりもしましたが
快適です

１０：００過ぎに瑞芳站到着

瑞芳站からタクシーを使おうと考えていたのですが
観光案内のおばさんに
「あのバスに乗れば２２元で九分行けますよ」と教えてもらったので
急遽バスに乗り九分に向かいました

バスは山道をクネクネ登っていきます

車内放送がまったくなく、どこで降りればいいのか分からなかった私達
見事に降りる場所を過ぎてしまいました

どう考えてもおかしいと思い運転手さんに地図を見せたら
指差しで「もう通り過ぎたよ」と言われました
「歩いて行ける」かとジェスチャーで聞いたら
「遠いよ～」とジェスチャーで返答

どうしようか迷いましたが
とりあえずバスをその場で降りました

歩くしかないかなと思っていたら
戻りのバスがいいタイミングで来たのですぐに乗り込みました

今度はバス内の停留所図と外を見比べながらいきました

結果、無事に目的のバス停 舊道で降りられました
 ほっと一安心  ちょっとしたハプニングでした

アーケードの基山街から九分の街に入っていきます
　お土産物屋、食べ物屋がずらっーとあります

とりあえず小腹が空いていたので“阿姿魚羹魚丸店”で綜合魚丸湯を食べます
　　
一日目に食べたのと違いスープにしっかり味がついていて
魚の団子は１個１個違い美味しい

お土産物屋で買い物をしながら散策です

豎崎路と交差するところまで来たら九分國小校の方へ階段を上ります

九分でぜひ食べたいと思っていた
“芋圓”（タロイモと小麦団子？）を食べに
　“阿柑姨芋圓店（アガンアイユゥユェン）”に行きます

　寒いので温かい阿柑姨芋圓にしました
色とりどりの芋団子と小豆、緑豆などが入ったお汁粉です
甘すぎないやさしい味です

周りの中国？韓国？の人たちは冷たいカキ氷のを食べてました

ここは九分のお店の中でも高台にあるので見晴らし抜群だそうです
この日は雨が降り、霧が出ていたので
残念ながら殆ど見えませんでした


豎崎路を下っていくと
　“千と千尋の神隠し”のモデルになったと言われてる建物があります
“阿妹茶酒館（アメイチャーチウクワン）”という茶芸館です
夜、提灯に明かりがついたら、さぞかし綺麗だろうなと思います

こちらには日本語が話せるスタッフがいて日本語メニューもあります
こちらでお茶体験をすることにしました

お茶の種類を選ぶといよいよお茶体験です 

１杯目だけ説明をしてくれます
　　１度入れた葉で５回飲むことができます
思っていたよりも簡単です
（観光客相手だからかな？）

　お茶を飲む夫　リラックスしています
お茶を飲んでいると時間がゆっくり流れているように感じました

茶芸館を出て豎崎路を見上げると
　旅行雑誌やパンフレットで見る風景がありました
あ～九分だと思いました

　廃墟になった映画館
これもよく見かけます

そろそろ帰ろうかと九分バス停からバスに乗り瑞芳站に戻ります

今度は問題なく降りることができました

駅では切符を買おうと時刻表を見ていたら
観光案内のおじさんに
「おじょうさん台北まで行くの？２人？」と聞かれました
「そうです」と答えると
切符手配を全てやってくれました
　

朝のおばさんもですが、みなさん親切です

　列車は１５分程到着が遅れました
その時も先ほどのおじさんはホームにきて
「列車遅れてるよ～」と日本人観光客に教えてくれてました
　黄色いユニフォーム服のおじさんです

１５分遅れで列車が来ました
　これに乗り台北に戻ります

瑞芳站

九ｲ分　

阿姿魚羹魚丸店

阿柑姨芋圓店

阿妹茶酒館

コメント 6

九分という町には行ったことがありませんが、面白そうな町ですね。
by toshi (2008-03-19 09:22) 

情緒ある町ですね。
たしかに、観光本には必ず載っていますが
私はなぜか行かなかったんですよね～
行けばよかった。
台湾人は親切な方が多いですね。
by あちょう (2008-03-19 09:38) 

toshiさん
nice!＆コメントありがとうございます。

昔、ゴールドラッシュで沸いた街です。
風情があってよかったです。
「霧の九分」「雨の九分」とも呼ばれているそうです。
by うめ (2008-03-19 16:34) 

あちょうさん
nice!＆コメントありがとうございます。

あちょうさんも台湾行ったんですね!!
台湾の方ってみなさん親切ですよね。
中国語が話せない私たちに対して
どうにかして分かってくれようとしてくれたり
わざわざ日本語が分かる人を連れてきてくれたり
と本当に優しいです。
今回の台湾旅行は「食」と「観光」をメインに行ったんですが
人々の優しさ親切さにも触れ合えてよかったです＾＾

by うめ (2008-03-19 16:38) 

行きたいぃぃぃ（＾＾）
海外初ひとり旅は台湾候補に挙げてるのですが、どこへ行こうか、悩んでます。
九分は、やっぱり行きたいとこになりそうです。明かりがつくとよさげな発言！！！きゃああ！？それは昼も夜もよさそうってこと？？夜行っちゃうと帰れなさそう？？
みんな優しそうう。。
by 百花 (2008-05-08 22:19) 

百花さん
コメントありがとうございます。

ひとり旅に台湾!!
良いと思います＾＾
ガイド本や旅行に行った人のブログなどを見ると
九分の街中に灯る提灯で
昼と夜とでは雰囲気が全然違うようで
それぞれ良さそうです♪
夜行っても帰れるとは思いますが
夜だと電車の本数が少ないので
電車の時間を確認するのをお勧めします（＾o＾
一人旅は寂しいと思うこともありますが
楽しいこともいっぱいありますよ（＾＾
百花さんの初一人旅が楽しい旅になると
いいですね＾＾
by うめ (2008-05-10 19:00)