旅立ちのころ その2 [パグ]
1月29日
AM2:40 天国に旅立ったはなこ
目を閉じてあげ
足についている点滴管を抜き
身体をきれいにしました
そして
いつもと同じように私のお布団で一緒に寝ました
隣に寝ているはなこはまだ温かく
今にも起きてぶぅ~ぶぅ~言いそうで
でも
そんなことはなくて…泣きながらはなこの手を握り眠りました
朝 目が覚めると
はなこはいるけれど
やっぱり動かなく
温かかった身体はもう冷たくなりつつで
本当に死んでしまったんだ…とまた涙が出てきました
あずきは動かないはなこを不思議とも思わないようで
少し匂いを嗅いだだけで
いつもと変わらず過ごしていました
病院がお昼休みになるころ 先生にお知らせとお礼に行きました
はなこを連れて行こうか迷っていると
夫が「お世話になったし 先生ははなこのこと好きだから連れて行こう」と言ってくれたので
一緒に行きました
先生は
「はなこちゃんはよく頑張ったよ こんなに長生きできてすごいよ
それに あの肺炎になって助かる子はいないのに 2年間本当によく頑張ったよ」と言ってくれました
看護婦さんも泣いて送ってくれました
この日の夜は
はなこは箱に入ってだけれど
大好きな母の横で一晩過ごしました
旅立ちのころ その1 [パグ]
1ヶ月が経ちました
あっという間のような
長いような
1ヶ月でした
その間
何度も
何度も
少し書いては
これ以上は無理…
また書いては
無理…
なかなか書くことができなかった
はなこの旅立ちのころのことをやっと書くことができました
これは
自分自身のため
頑張ったはなこのため
忘れてはいけない
忘れないようにするためになので
分かりにくいところや気分を害されるところもあるかと思います
よろしければ読んで下さいませ
“歩けなくなりました” 記事の翌日
1月25日
朝 ベビーフードを少し食べる
お昼 さつまいもを食べ牛乳を少し飲む
夕方 病院へ行き
血検と栄養剤を点滴をしてもらいました
はなこの体調も考え点滴バッグのような多量ではなく
少量を注射で入れることに
はなこの後ろ足に点滴用の管を入れ注射器をセットし
先生が少しずつ少しずつ様子を見ながら入れていきました
15分位かかったかな…
その間 動いてしまうと危険なので
看護婦さんにお尻と後ろ足を押さえてもらい
私が頭から上半身を押さえていました
押さえている間はなこのお尻から“ぷすぅー” “ ぶっ” な音が漏れてしまい
真剣だった先生も看護婦さんもクスクス
さすがパグ!お笑いだなぁと関心していたところ
目の前がチカチカ あれっなんだろ?もしかして貧血?
倒れちゃダメ…はなこを押さえてないと
我慢していたら
冷や汗がどっと出てさらにチカチカ
点滴が終わった頃にはフラフラで先生に支えてもらうような状態
待合室で冷たいタオルを顔に当てフーフー言っている私
その横で毛布に包まりぶぅぶぅ言い弱っている老パグ
その場にいた他の患者さん達は心なしか離れていたような…きっと怪しげだったんでしょうね…
オナラと貧血で迷惑をかけたワンコ&飼い主でした
はなこが歩けなくなってから
介護が始まりました
はなこは何かをして欲しいときに鳴いて教えるようになりました
お水が飲みたい時はキャッキャッと
おしっPやうんPがしたい時はギャッギャッと
昼間は母にはなこをお願いしてましたが
夜~朝は私がみていました
私が布団に入る12時ころ
一眠りしたはなこが目を覚まし
キャッでお水
続いてギャッギャッでおしっPやうんPなんですが
すぐには出ないので
はなこの腰を支えてぐるぐるぐるぐる場所が決まるまで3分くらい
(前足は力が入るので腰を支えれば立って歩けました)
中腰でずっといるので腰が痛いし目が回る
夜中も2回はギャッギャッがあるので目を覚まし
その度にグルグルしお水も飲ませてました
これで寝不足がずっと続いていたから貧血になったのかな…へたり込んだのは初めての経験でした
夜 ご飯は食べず
病院で疲れたようで寝てしまいました
夜中 お水を飲む