大和ミュージアム [旅行]
“てつのくじら館”のお隣にある
“大和ミュージアム”にも行きました
（てつのくじら館で興奮していて大和ミュージアム建物写真を撮り忘れ）
建物敷地内に“戦艦 陸奥”の主舵（同じく写真忘れ）
大砲 スクリューコンベア
建物内に入ると最初に目に入るのが
“戦艦 大和”
１Ｆと２Fの吹き抜けの場所に展示されています
実物にはとても及ばないですが
それでも全長２６ｍ以上もあり大きく精密
こんなに凄いものを作れる技術をあの頃の時代の人たちはもっていたんだなぁ～と関心しました
展示室に行くと
造船技術の移行状況
九州の沖合いで米軍に撃沈された先程の“戦艦 大和”から引き揚げられた遺品や
乗組員の方達の写真などのパネルなどが見れました
多くの若い方達が大和とともに亡くなったということや
大和がどのように沈んでいったのかなどを知ることができました
２Fに行くと
実物の“零戦”
テレビなど見たことはありましたが
まさか本物を見ることができるとは思っていませんでしたので
これで…敵の戦艦に突っ込んでいたのか…特攻…と
実際にあったことではあるけれど
今の日本の状況とはまったく違うので現実味がない感じがしました
余計なものは何もないというより
これで大丈夫な？と思ってしまうくらいの操縦席
零戦構造模型
零戦の一部は布張りでできていたそうです
零戦につまれていた実弾
“特殊潜水艇 海龍”
この他に
“人間魚雷 回天”
“戦艦 大和”の砲弾などの展示もありました
子供の頃から
戦地に行っていた父母両方の祖父や大叔母から
戦争の話を聞いていましたが
実際に戦争で使われていたものを見たのは初めてでした
“てつのくじら館”とは違う意味で
とても勉強になりました
“戦争”はやってはいけないことです
大和ミュージアム内はミリタリーマニアっていうんですかね
好きな人が多いので、
実際にこういう零戦に乗せられて絶対絶命で突撃させられた人たちの気持ちまで思いを寄せていない人が多いように感じられます
かっこいい～とかそういう声が多いんですよね
たくさんの人の命が奪われるような戦争はないほうが絶対にいいですね
by あちょう (2009-10-25 15:14)
あちょうさん
ｎｉｃｅ!＆コメントありがとうございます。
ミリタリーマニア…
戦争がどんなに悲惨なものか辛いものか
あってはならないことなのかと
マニアの人達にとっては
自分達には関係がない架空のことのようにしか捉えられないんでしょうね。
こちらに来てただ「かっこいい」とかしか考えられない感じられないなんて
悲しいことです。
私も零戦を見て凄い！とは思いましたが
戦死した身内もいるのでそんな風には思えませんでした。
by うめ (2009-10-26 21:48)